夜 トイレに行かずに寝るために

夜間頻尿は年齢とともに増加

男性でも女性でも夜布団に入ってから、朝起きるまでの間に1回以上トイレに行くために起きるという症状のことを「夜間頻尿(やかんひんにょう)」と言います。

 

男女問わず、夜間頻尿は歳をとるにしたがい増加し、夜間のトイレの回数も増えていく傾向にあります。老年泌尿器科学会の調べでは、50歳代では約40〜50%、60歳代では60〜70%、70歳以上では90%の方が夜間頻尿の症状に悩んでいると言われています。

 

当サイトをご覧いただいている方の中には30代や40代の方も意外とおられます。

 


精神的にも身体的にも大変な苦痛な夜間頻尿

夜間に排尿のために何回も起きることは、精神的にも身体的にも大変な苦痛です。

 

夜間頻尿で、トイレに行くために何度も起きるばかりではなく、暗い中を急いで何回もトイレに行くことは、血圧の変動による脳への影響や、転倒による怪我や骨折、頭部外傷のリスクなどもあり、著しく生活の質を低下させます。

 

前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱、間質性膀胱炎などが原因で、膀胱に尿をためておけなくなり1回あたりの尿量が減ったり、加齢により心臓や腎臓の働きが低下すると、夜間に尿量が多くなり、その結果夜中に何回もトイレに行くことになってしまいます。

 

また、腎臓の機能が低下することで、抗利尿ホルモンの分泌が悪くなり、尿が濃縮されないため量が多くなるのも原因のひとつです。

 

さらに、コーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインを含んだ利尿作用のある飲み物を就寝前に飲むことが原因になったり、心臓弁膜症や心筋梗塞の後遺症、高血圧の薬を服用している人にも起こりやすくなります。

 

他にも睡眠障害やカリウムを取りすぎると膀胱を刺激して頻尿になる可能性も指摘されています。

 

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